☆黄昏色のハーフムーン☆子育てしながら占い師業を営む朧月夜のドタバタ日記。 笑いと元気をモットーに色んな話題を提供していきます。 【お詫び】 コメントスパムがとてもひどいので、現在全ての記事に対するコメントを拒否しています。 |
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10年目のプロポーズ
今日は友達の結婚式に行ってきました
ちなみに会場はどこだったかというと・・・ ココ↓ ▲ルミナス神戸。船の上です。 元々、神戸大学の先輩後輩(学部は違うけど、バイト先で知り合った)だったので「結婚式は神戸でやるだろうなぁ・・・・」と思ってたけど、まさか船上ウェディングだとは思ってなくて、でも神戸らしい演出にすっごく良かったデス 船上ウェディングの場合、その船の船長が取り仕切る人前結婚式になんだけど、私たちがやった教会式とはまた違った結婚式で思わず「へぇ〜」の連発でした。 実は今日夫婦になったこの二人。付き合い始めてから今年で10年になります。 「10年目にしてやっとこかい・・・」 そんな気持ちでした。 私は新婦側の友達になるんだけど、実はこの二人の付き合い始めから私は知っています。しかも仕掛け人は私。 新婦のMちゃんとは、私が初めて占い師デビューした店の受付アルバイトに来ていた女の子で、入店した時期も(彼女も私も6月に入った)年も51年生まれと同じで(彼女の方が早生まれ)当時、店で最年少だった私とすぐ意気投合しました。 私が占い師になってから3.4ヶ月ぐらいの秋の頃、Mちゃんがもう一件掛け持ちしているバイト先の同じ大学の先輩にえらく気に入られていて、困っているという相談を受けた。 なんでもその先輩はMちゃんの理想とは程遠い、お喋りでチャランポランで軽くって、Mちゃんはあまり好きでないという。 それでこの人をどうしたら遠ざける事が出来るか私に占って欲しいと言われて、カードを切った。(私の占術はタロットです) すると、カードの結果は“運命の輪” Mちゃんには「どうあってもこの人からは逃げられないよ」といったけど、Mちゃんは納得のいかない様子。今でも受付裏の控え室で占ったこの光景を覚えている。 それでも何だかんだ言いながらも占って2ヵ月後ぐらいには付き合い始めて、大学卒業するまでのらりくらりと付き合っていた。 先輩はMちゃんの卒業に合わせるためわざと論文を出さずに留年して、その翌年に二人揃って卒業した。 その後は先輩は仕事で東京に、Mちゃんは大阪の出版会社に就職したけど、卒業してからも遠距離恋愛で頑張っていた。 途中、向こうで他の女の子と浮気しているとか、Mちゃんにもほかに好きな人が出来たりして、別れる別れないで色々揉めたりして、その都度Mちゃんから相談を受けては「いま別れたらあかんよ〜」と慰めたりもしたけど、事件は7年目に起こった。 先輩が大阪のある会社からヘッドハンティングされて東京の仕事を辞めて、こっちに帰ってきたとき、Mちゃんと一緒に同棲したのだけど、生活のすれ違いから二人はとうとう破局。 Mちゃんは実家の姫路に戻って、先輩は他の女の人と結婚した。 でも先輩の結婚生活は長くは続かず、先輩の仕事仕事の毎日に奥さんが嫌気をさして、先輩が仕事で出張に行ってる間に奥さんが出ていって、半年で離婚。 破局して1年後にまたヨリを戻して、再び2年の交際を経て晴れて結婚。 Mちゃん曰く「もう私しかこの人と一緒に生活できる人はいない」と思ったんだってさ。 ▲10年分の思いを踏みしめて降りてきたバージンロードは妖精のようにステキでした ▲誓いのキスのシーン。 指輪の交換と誓いのキスを終えて、今度は二人で階段を登っていく姿にめっちゃ感動。おもわず涙うるうるでした 披露宴は彼女たちらしいアットホームな感じでとっても楽しかったです 途中デッキに出る事が出来て、デッキで写真を撮ったり、新郎新婦と談話が出来たりしたりと楽しかったけど、ちょっと風が冷たかった ▲明石海峡大橋の下を通過中。壮大な景色に思わず感嘆 ▲右手を見ると、淡路島が眼前にあってビックリ ▲哀愁漂わせて佇む姫。海も船も初めてなので、デッキに出るなり手すりにしがんで“じぃ〜っ”と海を見つめてて、中に入る時間になってもまだいると言って駄々こね状態でした 中に入るとお色直しで新郎新婦が退場して、出て行った後、客席一人一人にガーベラを一本渡されて「新郎が入場したあと、みなさんのところにこの花を取りに行きますので、新郎にガーベラを渡してください」とのこと。 なんでも結婚式で新婦が持つブーケには由来があるのだそう。 その昔、フランスで恋人と会うために、男性が約束の場所へ行くと、野原にすごく綺麗な花が咲いていて、その花があんまりにも綺麗だったので、男性は恋人が来るまで間、その花を一本一本摘んでいると、恋人が来た頃には一つの大きな花束が出来あがっていたのだそう。男性はその花束を恋人に贈りプロポーズをすると、花束を受け取った恋人は、花束の中から一輪の花を抜き取って、了承の合図に恋人の胸ポケットに差したのがブーケとブートニアの始まりだそうです。 そのシーンを再現するのに客席からガーベラを受け取って、お色直しから帰ってきたMちゃんに 「生まれてから今日で30年が経ちましたね。出会ってからは10年が経ったけど、どうぞ僕と結婚してください」と10年目のプロポーズ。 Mちゃんも嬉しそうに「ハイ」と一言。花束を受け取った。 なんかその姿がとても初々しくて、初めてこの二人と一緒に3人で飲みに行ったときのことを思い出した。まさかあの時はこんな日が来るとは思わなかった。 実は今日、3月26日はMちゃんの誕生日だったのだ。 Mちゃんはお母さんから「30までには結婚して」といわれていて、そのとおり約束に従ったのかと思いきや 「結婚式の日に30になるから『30歳まで』という約束はムリやね」 とささやかな抵抗。Mちゃんらしいです あと、披露宴といえば色々余興がありますが、今回の結婚式では新郎の友達に手品師の人がいて、その人が色々マジックを見せてくれました 最近テレビでマジックが流行ってますが、テレビだと編集があったり「ほんまなんかなぁ・・・」と疑ってしまうけど、生で、しかも間近で見たマジックは本物でした クルーズも結婚式も終盤を迎えて、新婦がメッセージを読み上げるときは、やっぱりいつ聞いても涙を誘います 今日の場合はとくに昔からよく知っているMちゃんなだけに話を聞いてよけいに涙がこぼれました 港に着いてみんなが船から地上に降り立った後、新郎新婦がオープンカーに乗って退場するんだけど、新郎新婦が船から出てくるときに巨大クラッカーで出迎えるんだけど、新郎側の友達(会社の人たち)がとても面白くて、会社の上司であろうきっとって人クラッカーから離れたところで 「クラッカー隊、かまえ!」というと4人の男の人がクラッカーをかまえて、 「やめ!!」というと休めの状態になって、そのやり取りが集まっていた人たちを笑いの渦に誘い込んでいた。 これは主役以外の待ち人のみの特権である しかもこの上司の人が 「オレが『ファイアー』って言うたら打てよ」というからよけい面白い。 ▲『ファイアー!』の図 新郎新婦が船から階段を降りてきて、上司の言葉どおり『ファイアー!』の合図でクラッカーが打ち鳴らされ、みんなが『ワァ〜』と拍手で出迎えられたあとはオープンカーに乗り込んで、ここでブーケトス (そう。実は結婚式が終わったあと、ブーケトスがなかったので「このままやらないのかな?」って思ってたけど、ここでやるんやったのかぁ〜と改めて『へぇ〜』) スピーチを読んでいた新婦の高校時代の友達が見事キャッチしました 車が出発するとき、車のクラクションと同時に船の汽笛が「ボォォ〜〜」と港じゅうに鳴り響いて、その音がすごく壮大でした 今日の結婚式見て「また私も結婚式やりたいなぁ」と、とうちゃんにいったら「オレはもう二度とゴメンや」だって。ちょっとチェッ たしかにとうちゃんは自分の結婚式のとき、ず〜っと緊張しっぱなしだったらしいのだけど、私はとうちゃんの緊張をよそにウキョウキョめっちゃ喜んで楽しんでたから、もう一度やりたいなぁ・・・と思ったのだけど、とうちゃんにその気がないのなら、誰か別の人みつけてやっちまうぞ、コラ! ともあれ今日の結婚式はとてもいいお式でした ▲二人ともおめっとさん
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