☆黄昏色のハーフムーン☆子育てしながら占い師業を営む朧月夜のドタバタ日記。 笑いと元気をモットーに色んな話題を提供していきます。 【お詫び】 コメントスパムがとてもひどいので、現在全ての記事に対するコメントを拒否しています。 |
【別館】 ★占い部屋 Sea&Moon★ 私の占い用HPです。 ココとはかなり雰囲気違いますが 興味のある方はどうぞ♪
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占い師とわたし
今日は怒涛のごとく忙しかった
私の店の出勤時間は本来1時からなのだけど、姫を実家に預けれる時間が1時からなので、ほかの先生にはワガママを聞いてもらって、2時から3時の間に出勤している。 それが昨日は1時半にお客さんが来た 昨日は姫を迎えに来る時間が遅かった。 しかも姫の機嫌がちょっと悪くて朝からちょっとしたコトでぐずってた。 私の用意もなかなかはかどらない。 1時半にやっとこ迎えが来て、そこから急いで用意してると携帯が鳴った。 メロディは占い関係。 嫌な予感がして電話に出ると店からだった。 用件は「お客さんが待ってる」とのこと。
嫌な予感的中
私はまだ家の中で、用意も出来ていない。 しかもウチの家からどんなに頑張っても片道40分はかかる。 どうしよう・・・ どうしようと悩んでも行くしかない。 一人大騒ぎしながら化粧もそこそこに大急ぎで用意して、出発した時間が2時ちょっと過ぎ。 店の先生が携帯の番号を聞いてくれていたので、待っているお客さんに電話をかけ、もう40分待って欲しいと伝えたのだケド・・・・・ こんなこと、ホントはあってはならない話。 お客さんを待たせるなんて。。。。一番やっちゃいけない。 しかも紹介のお客さんときたもんだ。 あたしってサイテー 3時に店に着いて、準備して、お客さんに到着のむねを伝えて席に座った。 バタバタして出てきたものだから、どうも頭が占い師モードに切り替わらない。 【主婦モード:ワタシ】のままでぼ〜っと座ってると、団体のお客さんが来た。 そう。電話でも聞いていたのだけど、3〜4人見て欲しいと言われていた。 ん〜困った私の頭はまだ切り替わっていないのだが・・・・・ 最初の一人目に申し込み用紙を書いてもらって、占う内容を聞く。 カードを扇状に開いてシャッフルする。 ほとんどの場合、この間に頭が切り替わる。 【主婦:ワタシ】→→→【占い師:聖衣羅】 切り替え完了。 カードをスパスパスパっと展開して、沸いてくる言葉を話し出すと、それまで緊張していたお客さんの顔が緩む。 私の顔もきっと変わっていることだろう・・・・・ 昔、仲間の占い師さんが連れてきたお友達の人にこんなことを言われた事がある。 「先生に鑑定してもらってるとき『先生は実はもう何世紀も生きてるんじゃないか』って思いました。けど、占いから離れた顔見て『あ〜やっぱり人間だったんだ』とちょっと安心しました」 と言われ、これにはかなり凹んだ。 あたしって・・・魔女? 当時のわたくしの年齢、21歳。 どっからどう見てもピチピチのギャルだろう・・・ お肌だってしっかり水はじき返すわよと思ったけど、その人の目にはそうは映らなかったらしい・・・・・ そのあとも何度か同じ事は言われたけど、仲間の占い師さんに言わせれば「占い師は魔女よ」と言われた。 そんなことはないぞ。占い師だって人間だ 頭もしっかり切り替わり、調子も上がってきたところで遅刻の名誉挽回と行くぞ!!と思ってたら、顔見知りのお客さんがお友達を連れてやってきた。 まずい・・・今、まだ団体さんの1人目見てるトコなんだけど・・・ しかもその顔見知りの人は遠いところから来てる人ときたもんだ。 でも今見てる人を早く終わらせると言っても、無下にするわけにはいかないし・・・ 気持ちが焦るばっかりだけど、とりあえずは一つずつこなしていくしかない。 2人目に入ってしばらくすると、顔見知りのお客さんが待合の席を立って、 「すみません。時間がないので・・・」といわれ、帰ってしまった。 はぁ〜・・・何たることだ。 もっと早くに私が来ていたらこんなことにはなってなかったはず。 それもこれもみんな私が悪いのさ そこから一気にペースが乱れて、自分でも話してる内容が分からなくなってきたけど、いやいや。プロがこんなことではいけない。 【占い師:聖衣羅】→→→【やや普通の私】 ちょっと混乱気味。 もう一度体勢を立て直そうと頭を切り替えて、カードに集中しながら話していると、団体さんで一緒に来ていた一人の人が席を立って 「すみません。時間がなくて・・・」 といわれた。 のぉ〜〜〜〜またもやトラブル発生 二度も同じことを言われてしまうと、もうさすがの私でもムリ。 立て直しききません 完全【普通の私】いっちょ出来上がり。 最後は終始乱れっぱなしで団体さんの鑑定が終わった・・・・・ なんともサイアクな結末。 でも悔やんでいる間もなく、団体さんを見てる間に待っていた別のお客さんが入ってくる。 そう。ぼやぼやなんてしてらんない。 でも、意識はどこかぼんやりしたまま鑑定をしていて、自分でも何となく腑に落ちないまま、二回目の鑑定が終わった。 【普通の私】⇔【占い師:聖衣羅】 行ったり来たりシテマス・・・ そのあとは・・・ 全く誰も来ない。 さっきまでのあの勢いは何だったのだぁ〜 とうめいていると、一緒に入っているH先生に 「詰まるときはそんなもんよ。私も朝来たとき全然暇やったのに、一人来た途端一気にがさーっと詰めかけて、往生したわ(´`;)」 と言われた。 ま、そんなもんかねぇ・・・ 先生が帰ったあと、今日はもう打ち止めだろうとのんびり携帯のアプリゲームで遊んでいたら、顔見知りのお客さんがやってきた。 私と同い年で話もよく合うので、ついつい長話になってしまうのだが、今日のこれはまずかった さっきまで全然誰も来なかったのに、このお客さんが来た途端、またケツにガンガン詰めかけてて、しかも今度は時間がナイ しかも今日はやたらに紹介者が多い。 まぁとても嬉しいことなんだけど、ホントに固まるときには固まるもんだねぇ・・・ このお客さんも紹介の人を連れてきていて、お客さんと話が終わったあと、紹介の人を見始めたのが閉店30分前。 鑑定時間は時と場合によるけど、10分前後がだいたいの相場で、この紹介のお客さんも15分ほどで鑑定が終わった。その後、待っていたカップルを急いで見て、終わったのが閉店時間2分前。 これで終わりかと思ってた。 でも実は紹介者の人を見てるとき、カップルの他にもう一人お客さんらしき姿が見えた。 嫌な予感・・・・ けれど受付は30分前で終了だし、待合の席に座る様子もなかったから帰ったのだと思っていた。 が、 これが待っていた・・・・ 私もカップルを見るときに外に見に行けばよかった。 他に待ってる人がいるかもしれないと思ったときに、機転を利かせて見に行っていればこんなことにはならなかったはず。 でも長いこと待ってる様子だったし「いいですか?」と聞かれると、ダメとも答えるわけにはいかない。 「簡単なことしか見れないですが・・・」と言って鑑定をしたけど、時間もあまり長く取れず、ホントに簡単な鑑定だけで終わってしまった。 そのあとは私に丁寧に挨拶をして帰っていかれたけど。。。何となく微妙。 何も見ないまま追い返してしまうよりかはいいのかな?と思ったりしたけど、でもしっかり時間が取れないのなら日を改めてゆっくり見たほうがよかったのかな?と思ったりもした。 どちらにしても微妙な気持ちが残ることはたしかなんだろうケド。 それにしても今日はホントに忙しかった 終わったあと、店までとうちゃんが迎えに来てくれていて車に乗り込んだ瞬間、私は『普通のワタシ』に戻る。 【占い師:聖衣羅】→→→【主婦:ワタシ】 切り替わり完了。 聖衣羅と私。ちょっとトラブるとすぐに【普通のワタシ】になってしまうけど、それでもなんとか試行錯誤しながら日々頑張っておりまする。
書いた人 朧月夜 | - | - |
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