☆黄昏色のハーフムーン☆

子育てしながら占い師業を営む朧月夜のドタバタ日記。
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占い師の悩み

昔まだOLをやっていた頃、ある占い館に行ったときの話。
私は18歳で占い師をデビューして、今年で11年目。
同じ年頃の子が青春を謳歌してるときに、私はヒトの裏側を見ていた。自分で選んだ道に悔いはなく、後悔もなかった。ただひとつだけ悩みがあるとすれば、それは「自分の悩みをヒトに話せない」ということだけだった。
きっと「占い師」という肩書きに自分のプライドが邪魔していたんだと思う。でもそれが自分の選んだ道の運命ならば受け入れるしか仕方ない。今でも自分の心の内側をヒトに見せることはあまりない。やっぱり10年経ってもその辺は変わりない。
当時、占い師だけでは食っていけず、OLをしながら掛け持ちで占い師をしていて、占いの仕事もOLの仕事にも行き詰まり、自分ではどうにも解決できなくて、占い師の身分を隠してある占い館に駆け込んだ。(私も経験あるが、所詮身分を隠しても同業者はすぐ分かる。でもなんとなく自分が占い師であるコトが後ろめたくて身分を隠してしまう・・・ある意味、悪循環である)
自分がタロットをやっているせいもあって、同じタロットの先生にみてもらおうと、タロットの先生を指名した。
部屋に入り、ありきたりな相談内容を話すとカードを切ってもらった。
出た結果は、とうてい自分の納得のいくものではなかった。
でもそれもカードに出てきた答えとして受け止めたけど、その時の問題は先生の対応の仕方だった。
それは私にも身に痛い話で、あまり批難できることではない。
でもゲストが落ち込んで悩んでいるのに、その言い方はないだろうというものだったし、私が同業者だとわかると、とたんに占い師はパニくっていた。
まぁ至極当然の話だ。きっとそのヒトはまだキャリアが浅かったのかもしれない。
ほころびを繕おうと必死で受け答えしていたけど、でも深追いすればするほど、どんどん状況は悪化。結果、後味の悪い状態で帰ってきた。
そのときに学んだことは「ヒトの振り見て、我が振り直せ」
まさにそのとおりだった。もしかしたら私も自分の知らないところでそういう受け答えをしていたかもしれない。

その後もそことは違う占い館に何度か相談に行った事があるけど、きっと一般の人よりも一番占いに頼っているのは、もしかしたら占い師のほうかもしれない。
ことわざにもあるように『医者は不養生』というコトバ。
いくら自分がある種の専門分野にいても、実の所は自分が一番自分のことをわかっていなかったりするのかも。
でも、どんなことでも最終的な答えは自分の中にあって、それを誰かに見つけてもらうことで、その後どうするかは自分次第なんだということを私は自分の身を持って経験はした。
例の占いの結末は、結局占い師さんの言うとおりにはならなかった。(その時、その占い師さんに言われたのは「あなたは占い師を辞める」と言われた。「OLの仕事のほうを選ぶ」と言われた。でも私は今でも占い師を続けていて、OLの仕事は寿退社で辞めてしまった。)
それは今からちょうど5年前の冬の話。

なんでこんな話をしたかというと、実は今、私が四柱推命でいうところの「空亡(くうぼ)月」(いわゆる天中殺というヤツ)に当たっていて、毎年12月と1月はとにかくしんどい。色々問題が起きるし、それが毎年でも慣れることなんて全くもってない。
でも毎年訪れるその苦しい出来事の時期に、よその占い師さんのところに頼るコトがあって、今まで自分では気付かなかったコトや目を背けていたコトを占い師さんに指摘されて、たくさん勉強はさせてもらった。
自分の狭い世界観だけでは見えていなかったことも、苦い経験を通り越せば、それが自分の身になって成長していくんだということも教えてもらった。
そうやって今まで以上に成長した自分でお客さんに接するが出来るのなら、私はそのための苦労はいとわないつもり。
でもやっぱり苦しいものは苦しいのである。
今も子供のことや仕事のことでいっぱいいっぱいになっているけど、立春が訪れる頃には私にも春がやってくることだろう。
それまでは苦しくても頑張るしかないんだよねぇ・・・。
あ゛〜。空亡よ、早く抜けてくれ!
書いた人 朧月夜 | - | - |



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